予防のために普段から心がけたいこと

インフルエンザは、日頃の心がけが予防法となってきます。 家に帰ったら、必ず手洗いとうがいをしましょう。外出時に付いてしまった、ウイルスそのものを、しっかりと落とすという作業になります。最初に石鹸で手をよく洗いましょう。

うがいをはじめにすると、手に付いたウィルスを口に持ってきてしまうことになりますから、必ず最初に手を洗います。それから、うがいをしましょう。

毎日のバスタイムですが、シャワーだけの人も、できるだけ浴槽に浸かって身体を温めることも、インフルエンザ予防法になります。湯船に浸かって身体を温めることで、血行も促進されますから、免疫細胞も全身に行き渡らせることができるのです。

血行をよくすることは、インフルエンザ対策になりますから、運動をして血流をよくするのもよいでしょう。体を動かすことで筋肉もキープされますから、これも免疫アップになります。

寒い時には暖房で部屋は暖かくなりますが、空気は乾燥します。喉の粘膜を守る機能は、室内の乾燥によっても低下します。そのため、室内も一定の湿度を保つようにしましょう。空気洗浄機と一緒に、加湿器も利用するとよいでしょう。加湿器は、室内のインフルエンザ予防には、欠かせないアイテムの一つです。

インフルエンザ予防のためのマスクは、鼻に口、顎まで覆うようにして付けましょう。咳をするときも、マスクの中でして、人に向けてするのは止めましょう。家の中に入る前に、マスクはゴミ箱に捨てましょう。室内にウィルスを入れないためです。

便秘との関係性と食物繊維

インフルエンザ対策として、病院で予防接種を受けることも、効果的な方法のひとつです。しかし体の免疫力が低い状態だと、通常の風邪も、ウィルスにもかかりやすくなります。

リンパ球は、体を守る免疫細胞のひとつです。外部より侵入しようとするウイルスたちから、体を守ってくれるリンパ球というのは、約60%が腸内に存在しています。そのため腸というのも、免疫機関としては重要なポジションであるといえます。

腸内環境が荒れている場合、どうしても便秘がちになってしまいます。乱れた腸内環境というのは、放っておくと、免疫力がどんどん低下してしまいます。免疫力が下がれば、インフルエンザウイルスなどにも、掛かりやすくなってしまいます。そこで便秘対策としても、インフルエンザ予防としても、腸内環境の状態を良い方向へ導く努力をすることが大切になってきます。

食品で言えば、チーズやヨーグルトやチーズなどの乳製品は、積極的に摂取したいものです。バナナですとか、こんにゃくなんかも、食物繊維は多いですしお勧めです。しかも、腸内に善玉菌を増加させるという作用もあるので、日頃から取り入れたい食材です。

インフルエンザにかかると、高熱を出して発汗も多くなります。体の水分は、どんどん少なくなって乾燥している状態となっていきます。そうなると便秘のリスクも出てきますから、それも含めた意味で、水分摂取は大切になってきます。インフルエンザでの水分摂取はもちろんのこと、日頃から良質な水分を、たっぷりと摂取するようにしましょう。

ヨーグルトなどの乳酸菌の力で予防を目指す

気温が下がって寒くなってくると、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザにもかかりやすいシーズンの到来です。年末年始などは、非常に多忙な時期となりますから、熱を出して寝込む暇はないでしょう。

普段から手洗いやうがいといった予防対策を徹底させて、必要とあればインフルエンザ予防のワクチン接種を、病院で済ませておくという方法もあります。 しかしワクチン注射を打ったのにもかかわらず、インフルエンザにかかるという話は聞くものです。

ワクチンというのは、ひとつの予防対策ではあるものの、100%パーフェクトな防御策ではないのです。ワクチンの接種済みと過信しないことです。基本的な手洗いとうがいを毎日行いながら、ウイルスに負けないような、強い身体づくりにも、取り組むことが大事になってきます。

そこで、出来るだけ早い時期からスタートしたいのが、乳酸菌を積極的に摂取することです。乳酸菌が含まれているもの、ヨーグルトや乳酸菌飲料には、ウィルスへの抵抗力を高める働きがあります。ラブレ菌や1073R-1乳酸菌など、実際に市販のヨーグルトなどにも用いられています。

サプリメントによる摂取でも同様か、それ以上の効果を得られるので、本気で乳酸菌によるインフルエンザ予防を考えるのであれば、乳酸菌サプリメントの摂取も検討してみましょう。

ウイルスの侵入があった時にも、免疫細胞のナチュラルキラー細胞のパワーが高くなったり、感染したとしても、症状が重くなりすぎないといった効果もあります。ですから積極的な摂取が、身体の防御力をパワーアップさせて、インフルエンザウイルス感染も防いでくれることになるのです。

脱水症状にならないために水分補給を心がける

インフルエンザのシーズンになったら、日々の予防対策もしていきましょう。インフルエンザにかかると、体温はどんどん上がって、38度以上の高い熱が出てきたり、全身に筋肉痛を感じるようになってきます。肺炎でしたり、気管支炎なども、併発しやすくなります。

インフルエンザにかかると、高熱が出てきますから、脱水症状もおこしやすくなります。そのため、十分な水分補給が必要です。ミネラルウォーターはもちろんのこと、スポーツ飲料や、りんごジュースを口にするのも良いでしょう。

とにかく発汗しますから、脱水症状にならないよう、水分をどんどん摂取しましょう。汗をたくさんかきますから、パジャマなどの衣類が汗で濡れたら、清潔な衣類に着替えるようにしましょう。

脱水症状が激しく、水分も摂取できないような場合は、点滴が必要なケースもあります。そうなる前に、十分な水分を摂取しましょう。

室内の空気が乾燥していると、ウイルスの活動は活発になります。そのため、室内を温めるのは良いですが、乾燥対策として、加湿器を利用しましょう。湿度は60%位をキープすることです。インフルエンザにかかったら、とにかく安静にして、水分をしっかりとり、睡眠も十分にとることが基本になります。

インフルエンザによる高熱の時は、食欲は低下しますが、脱水症状にならないためにも、水分だけはこまめに摂取するようにしましょう。栄養は、フレッシュな野菜やフルーツを使用した、ジュースなどで補給するとよいです。

悪化がもたらす合併症の恐怖

インフルエンザは高熱が出ることで知られており、毎年冬場になると流行します。普通の風邪と違うところはかなりの高熱が出ること、筋肉痛や全体倦怠がある、腹痛や嘔吐などの胃腸障害が出ることなども特徴です。

インフルエンザは健康な人であれば数日程度で回復していきますが、ときには合併症が起きる場合もありますので、こちらについても良く知っておきましょう。

インフルエンザの合併症についてはまずは肺炎や気管支炎があります。もっとも頻度が起こりやすい症状とされており、治癒したと思っていても発症することがありますので注意が必要です。細菌の二次感染によって起こる場合は再び悪寒や発熱、呼吸困難など様々な症状が起こります。

さらに比較的まれな症状ですが、脳炎や脳症が起こることもあり重症化しやすいのも特徴です。頭痛を伴う意識障害やけいれん、子供の場合はライ症侯群が起こりやすく、喉の痛みや発熱、激しい嘔吐、意識障害や痙攣が起こることもあります。

そのほかでは心合併症が起こることもあり、心不全や不整脈、心筋炎などが起こる場合があります。そのほかでは中耳炎や副鼻腔炎、結膜炎などの合併症が出る場合もあります。

悪化を防ぐためにもインフルエンザは早めの受診が大切です。発症して48時間以内に診察を受け、抗ウィルス薬を処方することでウィルスの増殖を防ぐことができます。安静も大切ですので、無理をせずにしっかり休息を取り、回復を進めていきましょう。