感染経路と予防のための衛生対策

どんな病気だとしても、かかってしまうと大変です。本人が辛いだけではなく家族も看病疲れをしてしまうようになりますので、病気にかかることなく毎日健康に過ごせるようにしておかなくてはなりません。

特にインフルエンザなどに関しては、感染後解熱をしてもすぐには外出をすることが出来ず、学業にも仕事にも大きな影響を与えてしまうものになりますのでかからないようにしなくてはなりません。そこでインフルエンザの感染経路を知っておくことによって、予防にもつながっていきます。

インフルエンザの感染経路としては、飛沫感染です。これは、くしゃみや咳などで唾液や鼻水が飛び散ることによって感染していく事をさしています。ですのでその排出されたウイルスを吸い込むことによって感染してしまうという事なのです。そこで有効なのが、マスクによる予防です。

マスクをしていれば、ウイルスを吸い込む可能性が低くなりますので、効果が高くなります。そしてその他にもあるのは、感染者がウイルスの付いた手でドアノブなどに触れて、その後に他の人がその部分に触れてしまい、その手で鼻や口などに触れてしまえば、そこからも感染していくようになります。

手にウイルスが付着しないようにする為には、手洗いが大切です。外から帰ってきたときにはすぐに手洗いをするようにしましょう。手だけではなく、指の間や爪先、手首なども入念に洗うようにしておくと予防になるでしょう。

自分で発症を判断するための材料

今までにインフルエンザに罹ったことがないような人でも、感染する可能性はありますので注意するようにしなくてはなりません。人ごみに行った時などにはその可能性も高まるようになりますので、決して他人ごとではないと考えておきましょう。

インフルエンザに感染したかどうかは病院に行って検査をしてもらうことによって、はっきりとわかるようになります。しかし自分でもその症状によって、ある程度判断することが出来るようになるのです。

病院に行く前でも症状が出ていれば家族などにも感染してしまう可能性がありますので、もしかしたらという時には、早めに隔離をするようにしなくてはならないのです。インフルエンザとわかってから隔離しても遅い場合があり、出来るだけ早く隔離することによって感染拡大を防止できます。

自分で判断するための材料にもいろいろありますが、インフルエンザの大きな特徴としては高熱で、急激に38度以上というような熱が出ることがあります。流行時期に高熱が出たときには、インフルエンザかも知れないと疑うようにしましょう。

その他の症状としては、悪寒や関節痛、倦怠感などがあげられます。これらに関しては、風邪ともよく似ているような感じですので、気づきにくくなってしまいます。症状が強く表れる人もいれば弱い人もいますが、周囲でインフルエンザに感染した人がいれば、うつっている可能性がありますので病院を訪れるようにした方がいいでしょう。

発症した!そんなときの対処法を知っておこう

風邪薬として解熱作用のある鎮痛剤などは、ドラッグストアでも販売しています。ですが、インフルエンザの治療薬というのは、ドラッグストアなどで市販されていません。薬を求めるのであれば、必ず医師の処方が必要となってくるのです。インフルエンザかもしれないと、疑うような症状が出てきたら、放って置かないで速やかに病院受診することも大切です。

インフルエンザの時には、安静にすると同時に、十分な水分と栄養分の摂取が重要になってきます。高熱のため食欲は落ちますから、栄養は栄養ドリンクを利用するケースもあるでしょう。室内は暖かくして、加湿器などでの保温も心がけましょう。

熱が上がっているときは、とにかく体を冷やさないようにすることです。抵抗力を高めていく必要がありますから、栄養を欠かすことはできません。タンパク質成分の多い、消化もよい食材をチョイスしましょう。

バランスも大切ですから、フレッシュな野菜やフルーツも積極的に摂りたい食材ですし、ビタミンは健康な体になるために必須とも言える成分です。高熱で体力消耗も激しくなりますから、消耗を補う役目を果たしてくれる、栄養価の高い食材を選択していきましょう。

りんごジュースや、栄養ドリンク剤なども、上手に活用して、体に栄養補給をしていくと良いです。高い熱が出ると、発汗も多くなりますから、脱水症状を起こしやすくなることも知っておきましょう。栄養素の高い成分摂取とともに、こまめに水分も補給することです。

よく聞くA型とかB型ってなに?

インフルエンザにはA型B型C型といった種類があります。ニュースなどでも今年の流行はA型ですとか、B型ですなどということが報道されて良く耳にすることはありますが、インフルエンザの型の違いはないかわからない人も多いです。

インフルエンザのA型B型C型にはそれぞれに特徴があります。

A型は最も一般的といっていい型で、感染力が強く流行しやすい特徴があります。人だけではなく、鳥や豚、馬などにも感染しウイルス内部で多様に変異するためA型の中でも様々な種類があります。

人に感染するのはその中の一部のみで、12月から1月に多く感染が見られ38度を超える高熱がでます。

B型はA方とは異なり、人のみに感染します。感染力は強いですが、高熱にはなりにくく免疫を持った人も多いのでA型のように流行になることはあまりありません。しかし自覚しにくく体内にウイルスが残留する期間が長いので周りの人に移してしまう可能性が高いのが特徴です。B型は2月から3月に多く感染が見られ、A型よりも解熱に時間がかかります。

C型もB型のように人のみに感染するインフルエンザです。A型やB型は冬場に多く感染が見られますが、C型は通年性のインフルエンザです。免疫力の弱い5歳以下の子供に感染が多く見られ、感染力も弱いため症状に気がつきにくく風邪と間違えられることが多いのが特徴です。

免疫はほぼ一生持続されるので一度かかるともうかかることはありません。ただし、C型にかかったからと言って他の型にかからないと言うことはありません。予防方法は基本的にどの型も同じで生活習慣や手洗いうがいが大切です。

風邪とは違う特徴的な症状と検査方法

インフルエンザは通常の風邪とは違い、こじらせてしまうと大変です。通常の風邪との症状の違いは、体温上昇のレベルが特徴的と言えます。ウイルスにかかると、熱が出てから、短い時間でに38℃を、すぐに越えてしまいます。

最初は普通の風邪と思いがちですが、何か違うと感じたら、正しい検査方法で、インフルエンザかどうか、判断することも大切です。インフルエンザの症状としては、熱が38℃を上回る高熱が出て、やけに寒気がおそい、震えが出てくることもあります。

体のだるさが半端なく、関節痛であったり、運動をしたわけでもないのに筋肉痛が激しくなります。頭もガンガン痛みが増して、喉の痛みも出てきます。これに鼻水やくしゃみの連発です。検査方法として医療機関では、インフルエンザウイルス抗原検出のための、迅速キットが使われています。

鼻の粘膜を綿棒でサッとこすって、液体に浸します。しばらく時間をおくこと15分、現在その人がインフルエンザ感染しているかどうかの結果が出るというものです。もし発症したら、検査を受けるのは48時間以内でないとなりません。

3日目を過ぎてしまうと、体内のウイルスは減少し始めますから、正確な診断ができなくなってしまうのです。インフルエンザというのは、体内への潜伏期間が高いのは、1日から2日間のあいだであると知っておきましょう。発症して3日間くらいが、期間中で最もウィルス感染パワーがマックス状態になると言われています。