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◆第1部 (2006/02/18)


 

 2006年2月18日、いろいろと行き詰まってしまったため現実逃避へ。
 今回はANAの超割と超割利用時に使えるJR九州の『九遊きっぷ』を使い、彼女たちに会いに行ってきました。

 あ、超割ということで「二ヶ月前から現実逃避が決まっていたのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には、

 二ヶ月前もテンパっていた

 ということです。よって二ヶ月後も現実逃避の可能性大。(何?w




 
 地元駅前からKQリムジンで羽田空港に向かいます。

 本当はこれよりもう1本前のバスに乗る予定でしたが、バスを目の前にしてお腹の調子が急降下、慌てて駅トイレに待避してしまったため、30分遅くなってしまいました。しかも、いつもはこれでもかと言うぐらい吹っ飛ばすKQバスが、この日に限ってキープレフトの安全走行をしてくれたため羽田到着がギリギリ、更に超割期間と言うことで手荷物検査場が大行列、初めて「7時25分まで御出発のお客様はこちらに〜」と呼ばれてしまいました。

 
 今回はANA241便、左側の窓際ゲット。

 今日の241便はボーイング777-200、シートが標準の3+3+3列ではなく3+4+3列の詰め込み仕様ですた。しかもシートはANAご自慢の新型普通席、これ、確かに従来型より足元の余裕は感じますが、それ以上に、明らかにクッションの薄さを感じます。東京〜福岡でもお尻が痛くなってしまいましたし、沖縄など長距離便ではハッキリ言って敬遠したいです。

 ご存知だと思いますが、中国九州方面は左側、関西方面行きでは右側で富士山が見えます。今回、左側の窓際ということで眼下に富士山を眺めつつ、お茶しましょうか。今月のスペシャルドリンクはココアということなので頼んでみたのですが、や、これは甘過ぎで、口直しにコーヒーを貰ったのは言うまでもなく。(笑

 今日は大した揺れもなく順調なフライトで福岡に到着。福岡は去年のGW以来ですが、相変わらず、街のど真ん中に降りていく様子は迫力がありますね。

 福岡到着後、まずは博多駅に行きます。地下鉄の券売機の前でさんざん悩んだあげく、

 
 よし、今回は、これを買ってしまいましょう。

 ところでこのカード、福岡市以外、例えば北九州の西鉄バスも乗れるんでしょうか? あるいは小倉〜福岡などの高速バスはどうなんでしょうと、いつ使うか分からないのに妙に気になるお年頃。(ぉぃ

 そして博多駅、みどりの窓口で『九遊きっぷ』ゲット。

 
 写真は、翌日長崎で購入した『九遊きっぷ』です。

 これで今日一日、JR九州全線、九州新幹線も含めて特急自由席なら乗り放題です。指定席も指定席料金券を買えば(つまり差額を払えば)オッケーのようで、なかなか太っ腹ですね。ただしグリーンは×、運賃も必要です。




 さて、ここまで来たからには早いとこ娘さん達に逢いたいのもやまやまですが、もうひとつ気になってるのもあります。それは日本エアコミューターに残った最後のYS-11。やっぱり、退役間近な彼女らも見ておかなくてはと、もう一度福岡空港に戻り、第1ターミナルへ行きましょう。通称『パタパタ』が健在なターミナルを横目に送迎デッキに向かうと、

 
 イタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 
 ANA機(777-200?)とのツーショットぉぉ。

 うーん、こんな遠くからじゃなくて、もっと近くで見たいよなぁなんて考えていたら、

 
 …………

 
 ……………………

 
 ………………………………

 人間、欲望に素直なのが一番ですか?(ぉ

 というわけで、気が付くとJAC3643便、鹿児島行きの人となっていたりします。我ながら何が何やら。(呆w

 ご覧の通り、搭乗口から飛行機まではバスでもなく“徒歩”で行くことになります。こんな感じで空港内を歩くことなんて初めてですから、ちょっと驚きですね。ボーディングブリッジの窓ガラス越しじゃなく、直接飛行機を見ながら乗れるというのは、やっぱりワクワクものです。もっとも、年輩の人に言わせれば「昔はそれが当たり前だった」と答えが返ってきますけど。

 退役間近ということで多くの人がカメラを向けているため、少し時間がかかりましたが、どうやら全員が乗り込んだようで出発準備が整いました。そうそう、客室乗務員への合図が「ぽーん」という電子チャイムじゃなく、「ちん」というベル打音に時代を感じます。言うなれば「ちんちん電車」ならぬ「ちんちん飛行機」?(ヲイ

 他の飛行機の離着陸待ちで少し待たされましたが(福岡ではよくある話でw)、いよいよ離陸です。ジェットのような押しつけられる加速感もなく、また滑走距離も短くてすむというわけで、気が付くと

 「あら、もう浮いてる」な状態。(笑

 雲の上を飛ぶジェット機と比べてずっと高度が低いため、まぁ地上がよく見えること見えること。列車と違い巡航中は退屈しがちな飛行機ですが、これなら退屈することはなさそうです。ただし窓の位置が低いため、外を見るには体を奇妙に捻らねばなりませんが。

 
 巡航中の機内。列車のような荷物棚と丸形の照明が泣かせます。(笑

 
 読書灯やエアコン(?)パネル、「スチュワデス呼び出し」が泣かせます。(笑

 フライト時間が1時間程度ということでドリンクサービスはありません。それでもキャンディの配布や、オリジナルルートマップの配布や、

  

 絵ハガキの配布はあったりします。

 この時期ですからYS-11は当然として、問題は右の方。ぶっちゃけ、

 これじゃ萌えな―――(バキッ!!

 JACにはヲタはいないのでしょうか。(コラッw

 ジェットより時間はかかるとはいっても、そこは飛行機。列車に比べればずっと早く鹿児島が近づいてきました。鹿児島空港へは、いったん海上に出てからグルリと回り込み、海側から進入する形になります。

 そして鹿児島到着、降りる時にも、皆さんカメラを向けています。

 
 『ありがとう 日本の翼 YS-11 1965→2006』

 今日、初めて乗ったぐらいですから、ハッキリ言ってYS-11に大きな思い出も思い入れもありません。でもこれを見た時、消え行く者が醸し出す独特の美しさと、そしてYSが背負ってきた使命を思うと、さすがに目頭が熱くなってきました。陳腐な言葉ですが、やはりここは「ありがとう、お疲れさま」と言いたいですね。




 ここでも徒歩でロビーまで行けるのかと思いきや、

 
 しっかりとバスに乗せられました。

 
 バスの中から。

 バスでの移動距離、わずか数十メートル(笑)。これなら別に歩いたって構わないのにと思いますが、まぁ、空港側から見れば、歩かせてフラフラされるより、バスに乗せてしまった方が楽でしょうね。




 せっかくですから送迎デッキにも行ってみましょう。殆どの方、YSが目当てですが、

 
 私はこれも。

 さすがにバスにカメラを向けてる人なんていませんねっ(自滅

 ところで、羽田や成田でのバスは、公道を走れない超幅広の特製ランプバスが走っていますが、ここではナンバープレートが着いた普通のバスが、そのまま使われているのですね。てゆーか、料金箱もあったし。(笑

 などとブラブラしていたら、おっと、ちょうどYSが離陸するようですよ。

 
 音は「ゴーッ」ではなく「ぶーん」という音……って、

 ちょ、あんな所で離陸しちゃったwww

 
 福岡行き3648便。行ってらっさー。

 というわけで、「コンデジじゃ物足りないな、やっぱり一眼が欲しくなるな」などと物欲魔を刺激しながら(ヲイ)鹿児島空港を後にし、市内に向かうのでした。やっと九州特急娘達に逢えるようです。



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